仕事のよもやま

パリコレ用のアクセサリー制作


Yuima Nakazato 2020SSコレクション用のジュエリー

Yuima Nakazatoの2020春夏オートクチュール用のジュエリー制作をいたしました。

私のデザインではないので、写真などを勝手に撮って出すことはできないため、WWDのファッションショーページのルックを見てください。

ルックの16番に、少しだけ私の制作したネックレスが映っています。

https://www.wwdjapan.com/articles/1017586

hitotoiのオリジナル!と言いたいところですが、今回はデザインのアドバイスと制作のみです。

どんな感じで仕事をしているか興味を持たれる方も多いと思いますので、ざっくりとお話しします。

仕事のながれ

今回はFBで「こういったものをやりたくなったんだけれども、納期も短いしできるだろうか?」という相談が来ました。

デザイナーの唯馬君とは、イタリアのコンペITS#7の時に知り合いました。

今回久々に連絡がきたと思ったら、短納期制作!!

大変なのはわかっていましたが、困っているのを見過ごせませんし、面白いものを作りたいという情熱には勝てません。

まず、ミーティングをして、デザイン案、納期、見積りなどを確認。

何とかなりそうだったので、ものすごく短納期(実質1週間ほど)でしたが、やってみることにしました。

短納期でもなんとかなる理由。

今回の仕事は通常であれば1か月は欲しい作業量でした。

通常は原型制作、原型磨き、原型の型取り、パーツの量産。となるのですが、この方法をとっているとこれだけで1週間以上かかってしまいます。

ですので今回はすべての鋳造用パーツを3Dプリンターで作ることにしました。

このように書くと、ふーん。で終わりそうですが、3Dプリンターで作ったパーツは磨きに3倍くらい時間がかかります。しかもデザインがソリッドで大きい感じなので余計時間がかかります。

それでも輸送や外注先での時間などをすべてすっ飛ばして、量産できるのは短納期の仕事の時には、ものすごく役に立ってくれます。

プリントしたパーツが鋳造から上がってきたら、ひたすら手作業で磨いてきます。

その後パーツのメッキや組み立てなどをして完成。

完成したものを出発の前日にYuima Nakazatoのオフィスに郵送して、今回の仕事は終了です。

仕事はどのように来るのか?

今回の件に関してもそうですが、大体口コミです。

ロンドンは町自体が小さいので、東京よりも紹介の距離が短く、思いもよらないビッグアーティストやデザイナーの仕事が入ってくることがありました。

ロンドンにいた時に、カイリー・ミノーグのショー用のアクセサリーを作った時は、フラットメイトの紹介。

フセインチャラヤンの仕事も、仕事先の紹介。

ショーン・リーンの仕事が決まったのも、誰かの紹介・・・・

とにかく紹介が多いです。

きちんとした仕事や、面白い仕事をしているとどこかできちんと評価されるっていうのは大切なことですよね。

今回制作したようなジュエリーではないですが、hitotoiの作品もとても素敵な作品が揃っていますよ。ぜひオンラインストアでhitotoiの金胎陶芸アクセサリーとの一期一会を体感してみてください!!

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