陶芸と彫金を融合させた金胎陶芸アクセサリーとは?
侘びさびの精神を生かして、全ての人の個性に合わせたアクセサリーをお届けしたい。
そんな思いから生まれたhitotoi(ひととい)の金胎陶芸アクセサリー。
でも、金胎陶芸ってなに?
まずはhitotoi(ひととい)の独自技法”金胎陶芸”についてご紹介したいと思います。
金胎陶芸とは・・・・陶芸と彫金が融合した独自技法。
金胎陶芸は金属に陶芸釉薬を焼き付けるhitotoiの独自技法です。
陶芸の釉薬を使うことによって、シルバーなどの貴金属上で、陶器のように微妙な色の変化やテクスチャーなどを表現することが可能になります。
また、金属ですので陶器では強度的に難しい、薄くて軽やかなデザインが可能です。そして金属に焼き付けているので落として割れてしまったりすることもありません。
貴金属に苦手な微妙な色の変化や素材感を足すことができ、陶器の苦手な薄くて軽やかなデザインを作ることができると、両方の苦手なものを克服するための技法でもあります。
また、窯の中で変化をするように調合された金胎陶芸用の釉薬を使うことで、同じものが2つとできないという特徴もあります。
陶芸の釉薬でも完全に狙った模様を出すことは可能ですが、あえて自然による変化をさせることによって、偶然の美を愛でるわびさびの精神と、全てのお客様にとって価値ある一点ものになるという特徴を持たせているのです。
この、すべてのお客様にとっての価値ある一点ものというのが、hitotoiが金胎陶芸アクセサリーを始めたきっかけでもあります。
すべてのお客様にとってのオンリーワンを目指して。
全ての人それぞれに似合う価値ある一点ものジュエリーとは?と考えた場合、ハイジュエリーのような一点ものは考えられませんでした。金額が高くなりすぎ、多くの人に届けることができなくなるからです。
3Dプリンターを用いたものも考え、実行しましたが、より多くの方にと考えた結果、ジュエリーに色を使おうと思いました。形状は同じでも、色の変化でそれぞれを個性づける方法です。
通常ジュエリーに色を使う場合は七宝の釉薬を使い色を使います。しかし、七宝の釉薬はつるんとして輝きがあり、ルネ・ラリックなどのように金銀宝石を使いさらに七宝で色を足すというジュエリーは、大変豪華で美しいものではありますが、hitotoiの目指す方向性となじみません。
そこで、hitotoiの名前の由来である茶の湯から、わびさびの精神の一つの結晶ともいえる陶芸に目を着けました。
ここからはかなりいろいろと実験を繰り返し、思ったような結果が出るまで時間を要しましたが、陶芸の釉薬を研究し独自に配合を調整することにより、金属に陶芸の釉薬を焼き付けることに成功しました。
言うは易しですが実行するにはかなりの労力と時間がかかりました。
こうした理由を持ち、様々な過程を経てhitotoiの金胎陶芸アクセサリーは出来ました。
着けると意外にもモダンな印象が!
hitotoiの金胎陶芸アクセサリーは陶芸をベースにしていますので、一見するとかなり陶器に近い落ち着いた印象や、伝統工芸のような雰囲気を感じられると思います。
しかし、陶器のようなカラーやテクスチャーだけでなく、貴金属のソリッドな華やかさが加わっているのでつけた感じはとてもモダンで新しい感じになります。
どうでしょうか?単品で想像していたのと、装着した雰囲気がかなり違っていたと思います。
新しさも質も兼ね備えた一点ものを、お手頃価格で手に入れたい!
hitotoiの商品はしっかりと経験を積んだ職人がひとつひとつ丁寧に手作りで制作しています。
もちろん初めからすべてを作っているわけではなく、型を取り鋳造するなど、クオリティーを保ちつつも省けるところは省き、価格も高くなりすぎないようにしています。
こうした工程を経ているので手作業で作った一点ものの商品でも通常のアクセサリーと同じような金額で提供できるようになります。
金胎陶芸という独自技法を使い、一つ一つ手作業で作るhitotoiの金胎陶芸アクセサリーは、普通のジュエリー・アクセサリーでは物足りないと思っている方にもきっと満足していただける商品だと思っています。
金胎陶芸ジュエリーについて簡単に説明してみました。
いかがでしたでしょうか?
少しでもhitotoi(ひととい)の金胎陶芸アクセサリーの魅力を感じていただけたら、大変光栄です。
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