デザイン・雑学

英国在住経験から思う日英単語事情

london

こんにちは金胎陶芸アクセサリーブランドhitotoiの犬塚です。

今回は私がロンドンにいた経験からジュエリー・アクセサリー業界の単語事情をお話ししたいと思います。

イアリングとピアス

日本ではピンが出ていてそれを耳に刺すタイプをピアス、耳にクリップで挟むタイプをイヤリングと呼んでいます。対してイギリスでは、日本で言われるピアスもイヤリングもすべてイアリングスです。

ピアスはあえて言うとすればピアスドイアリングス(ピアスドは刺すタイプといった感じです)でしょうか。挟むタイプはクリップオンイアリングス、クリップイアリングスなどでしょうか。

一応分けようと思えば上記のように単語はありますが、あまりそのあたりを区別して呼んでいる感じはなかったですね。なので基本皆さんイアリングス(両耳がメインなので複数形)と言っています。

そんなわけで今でも時々間違えてしまうことがあります。

イアリングあります?と言われて、ありますよーとピアスをお勧めしそうになったりします。普段はきちんとできるのですが、イアリングと言われてピアスも頭に浮かんでしまい間違えてしまったりします。

ちなみに日本では年齢が高めの方は、イアリングを望まれる方が多いです。催事などでも第一声が「イアリングあります?あまりおいてないのよねー」だったりします。百貨店など年齢層が高めのところで催事を考えている方はそろえておいたほうがいいですよ。

ダイアモンド?ジュウリー???

これは細かいことですが、発音の問題です。日本ではダイヤモンドと表記しますが発音的にはダイアモンドのほうが近いです。同じようにイヤリングではなくイアリング、ジュエリーではなくジュウリーのほうが近いです。某ジュエリー専門学校はジュウリーと昔は表記していましたね。

これはなんとなくなんですが、イアリングとダイアモンドに関しては発音的に近いし、一文字違いなので私はいつもそう表記しています。

わざと英語に忠実にしているというよりも、発音的にタイピングするとそうなっているといった感じですが。しかしジュウリーに関してはジュエリーと発音がかなり違ってくるし、単語のイメージもなんだか違うのでジュエリーと表記しています。

まあこの辺りは通常表記に合わせるほうが無難だし、日本語的に正しいならそれでいいのではと思います。

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アクセサリーとジュエリー

日本では比較的安いもの、男性用、シルバーの物などをアクセサリーといい、金やプラチナ、宝石などを使っているものをジュエリーと呼ぶ傾向があります。

この辺りの線引きは明確になく、それぞれのブランドや個人のイメージによるところが大きい感じがします。イギリスでもプラスチック製などの安めの物をアクセサリーと呼ぶことがありますが、基本的にすべてジュエリーです。

アクセサリーという単語は本来、服飾小物といった感じで、帽子、ジュエリー、かばんなどの総称と使われています。なので私はジュエリーをアクセサリーと呼ばれると万年筆を文房具と呼ばれているような気分になります。

せっかく独自に、高級に進化した万年筆を文房具って言われるとがくってなりますよね。

日本の多くの作家やデザイナーの方と話して思ったところ、そこまでは意識していない方が多いですが、ジュエリーと表記しているブランドや作家さんにの商品には、たとえ自分がアクセサリーだと感じても、ジュエリーと呼んであげてください。

表記するからにはジュエリー(=高級、質が良いなど)としてのプライドを持って作っている方がほとんどだと思いますので。

hitotoiに関しては基本的にはジュエリーと表記したいのですが、アクセサリーで検索される方も多い金額であるし、一般の方が思うジュエリーとは違うので、SEO的にもお客様の気持ち的にもアクセサリーと表記するようにしています。

少し口惜しいですが・・・

Jewelry? Jewellery??

最後になりますが、これは日英関係ないです。米英です。

アメリカ英語とイギリス英語は発音も違いますが、単語も違うものがあります。colorとcolour、 centerとcentre、jewelryとjewelleryなどです(先が米、後が英)。

私はロンドンで卒論やレポートを書いたりと、かなりjewelleryという表記を使ったので、もう自然とjewelleryになってしまっていますが、日本ではアメリカ式のjewelryが標準ですね。

些細なことなので問題ないだろうと思われると思いますが、これが意外と問題で、ジュエリーと名のつく会社やブランドの表記が英語のところにメールを送る時、うっかりjewelleryとタイピングしてしまうと、誤表記になってしまうので、失礼ではないかとひやひやします。

名前をつける時にも、皆さんしっかりとこだわりを持って名づけているので、そこはおろそかにできません。

しっかり確認して打つのですが、そんなに打つ機会がないのでアメリカ式スペルを忘れてたりして、調べなおしたりしたりするのもめんどくさかったりします。私事ですが・・・

もっといろんなストーリーがあったような気がしますが、とりあえずぱっと思いついたことを書き留めました。また思い出したら別の記事に書いていきますね

いかがでしたでしょうか?

楽しんでいただけたら嬉しいです。

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