Brand Concept - 身に着ける方への想い

hitotoiの目標は、身に着ける人にとって新しさと温もりのあるジュエリーを作り続けることです。
アルゴリズミックデザインなど日々進化する新しい技術や理論を取りいれながらも、木工や陶芸などの伝統工芸の技法をジュエリーの分野に応用するために実験を繰り返し、どこか懐かしく、しかしどこでも見たことがないジュエリーを制作していきます。
金属に陶芸の釉薬を用いる金胎陶芸により、陶芸のわびと貴金属の華やかさを融合させたファーストコレクションは、 すべて手作業で作り窯の状態でも変化する一点物のジュエリーです。

hiototoiの手仕事

Brand Name - hitotoiに込めた想い

千利休の言葉に「稽古とは一より習ひ十を知り十よりかへるもとのその一」というものがあります。
この言葉には色々な意味が込められていると思いますが、hitotoiでは「表に見える一つには十の奥深さがある」と解釈ました。お客様の「ジュエリーがほしい」という思いにはどんな十があるでしょう。

一(ジュエリー)を望まれるお客様の
十(心の中の見えない願い)をかなえられる
一(ジュエリー)でありたい

との思いから、一(ひと)十(とお)一(いち)・・・hitotoiと名づけました。

hitotoi 陶芸釉薬

Technique - 独自技法 "金胎陶芸"

金胎陶芸とはhitotoiの独自技法を表すための、デザイナー犬塚による造語です。
一般的に貴金属に用いられる七宝用釉薬ではなく、陶芸釉薬の原料を独自に調合して作り上げた釉薬を金属に焼き付けて、陶芸のような微妙な変化や深みのある風合いを表現する技法を金胎陶芸と名付けました。
通常1200℃くらいで焼成する陶芸ですが、シルバーなどは950℃くらいで溶けるため、釉薬が850℃以下で溶けるように独自に配合して釉薬を作ります。温度、原料配合の割合により発色などすべてが変化するため陶芸のデータは使えず、すべてを手探りで研究して作り上げました。今でも、よりお客様に気に入っていただける色や風合いを求めて調合実験を繰り返し、進化するよう努力をしています。

Designer

犬塚崇文 Takafumi Inuzuka
日本で彫金の技術を、ロンドンで ジュエリーデザインを学ぶ。
在学中よりフリーランスとして活動し、一流デザイナーや、 若手気鋭デザイナーとのプロジェクトにて経験を積む。貴金属だけでなく木、レジン、釉薬など多くのマテリアルに精通し、様々な方向性の作品を作り提供してきた。
しばらくファッションブランドとのコラボレーションでアート活動に専念していたが、2018年hitotoiとしてジュエリーブランドの活動再開。